引きこもりの原因とは

引きこもり対策で、息子が立ち直っていった軌跡

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引きこもりから回復した子供を持つ母が、当時、我が子の引きこもり原因を知るために調べた調査結果についてまとめました。
原因は千差万別ですが、最も多い理由は意外なものでした。

息子が不登校になってしまい、その克服のために奮闘してきましたが、そもそもなぜひきこもってしまったのかが最初はわかりませんでした。こちらでは、引きこもりの原因について考えています。

引きこもりの原因が分からない!

内閣府で行った引きこもりの調査結果があります。年齢が15才から40才の男女を対象とした調査です。それによると、ひきこもる原因は以下のようになります。

・職場になじめなかった引きこもりの原因
・病気
・就職活動がうまくいかなった
・不登校
・人間関係がうまくうかなかった
・大学になじめなかった
・受験に失敗した。
・その他

一番多い回答は「その他」の25.4%。職場になじめなかった、病気はそれぞれ23.7%。不登校は11.9%で全体の約1割です。不登校から引きこもりになる人が圧倒的に多いのでは?と思っていた私の予想はまるで外れていました。ほとんどの人は職場や人間関係の悩みから引きこもりを選んでしまいます。仕事をしたことのある人なら誰にでも生じる悩みです。

ということは、誰でも引きこもる可能性があるということでしょうか。

引きこもってしまう人の特徴

引きこもりになってしまった人は、自分を「まじめで融通が利かず、言葉によるコミュニケーションが苦手で人付き合いが下手」と自己分析しているようです。これも、当たり前のように感じます。

自分のことを「不真面目でお調子もので、口が達者」と思っているのは、少し年齢を重ねた私達親世代には存在するでしょうが、そうした人達も10代から20代の頃は、みんな自分だけが劣っていると自己否定があったはずです。

引きこもりの原因を探していくと、引きこもる人と社会で適応する人の境目が見えなくなってきます。私が購入したある本には「引きこもってしまった事実」がトラウマとなって長期化するのではという見解がありました。

不登校は改善する

不登校から長期の引きこもりに発展するケースは全体の約1割ですから「不登校」=「長期引きこもり」ではないことが分かります。精神的な問題を抱えているケースを除き、長期化する前に対応することで、引きこもり状態になることを避けることができます。私たち親は「引きこもってしまった事実」がトラウマにならないよう子どもの前に道をつくる必要があります。

不登校の大きな問題点は、いずれ学校に通いたいと思った時、その学年に見合うだけの学力がついていないことだと思います。半年、学校に通わないだけでも大きく授業から遅れてしまいます。不登校であってもリビングに出てこれるようなら、何らかの方法で学業が遅れないよう対処するのも親の役目ではないでしょうか。もちろん、まずはひきこもりの原因を根気よく引き出すことが必要ですから、いきなり家庭教師をつけてより子どもを追い込んでしまってはよくありません。

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